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バージョンアップ
バージョンとは?
「バージョン(Version)」とは、直訳すれば本でいうところの「版」となります。
ソフトウェアは「版」が変わると、新しい機能を付け加えたり、もともとある機能を向上したりします。この改訂の段階を数値で表しているのがバージョンです。

ソフト名の後ろにVer.4.0、Ver.4.5などと、略して表示されていることが多かったのですが、最近は分かりやすいように、発売された年をバージョン番号に使う製品も増えてきています。

たとえば、一太郎も「6.3」までは「一太郎Ver.6.3」としていましたが、以降「Ver.」を外して「一太郎7」〜「一太郎13」と続き、2004年に発売されたものからは「一太郎2004」「一太郎2005」のように年号を付けた名称になりました。

一太郎 バージョンアップの歩み


バージョンアップとは?
ソフトウェアの改訂の段階を表しているのが「バージョン」なのだとしたら、「バージョンアップ」とは何を意味しているのでしょう?
実はこの単語は和製英語です。「バージョン」を「アップ」する、つまり、ソフトウェアが新しいバージョン(版)となって発表されることをいいます。

また、自分のパソコンに入っているソフトウェアを新しいバージョンに更新することも「バージョンアップ」といいます。メーカーによっては「アップグレード」と呼んでいることもあります。


ユーザー登録のススメ
製品をバージョンアップするときには、通常、ユーザーにバージョンアップの案内が届きます。その内容を見て、ユーザーはバージョンアップするかしないかを判断するわけです。たいてい、バージョンアップユーザーは、ソフトを通常の価格よりも安く購入することができます。

ただし、バージョンアップ情報が届くのも、特別の価格で購入できるのも、ユーザー登録をしている人だけが対象になります。ですので、新しくソフトウェアを購入した際には、ユーザー登録を忘れないように気をつけましょう。


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