Just MyShopオススメ商品試用レポート ConceptSearch/R.2を使ってみました! Just MyShopオススメ商品試用レポート ConceptSearch/R.2を使ってみました!
毎日届く膨大な数のEメール。と同時に、ワープロ、表計算、プレゼンテーションとさまざまなビジネスソフトを使いこなし、ファイルの種類も数も増える一方。
もう、どんな情報がどこにあるのやら、自分のパソコンなのにさっぱりわからない…。
そんな状況に陥ったまま、毎日、不便と不安を抱えて仕事をしている人も多いはず。
かくいう私もその一人です。

そこで今回は、ジャストシステムのデスクトップ検索ソフト、『ConceptSearch/R.2』をJust MyShopスタッフが使ってみました。果たして、その効果と使い心地は?

自然文で検索できる気軽さと快適さが嬉しい!
ConceptSearch/R.2は、ローカル環境のハードディスク内に存在する各種ファイルやメールを検索するソフトです。
しかも、その検索方法は、「〜について知りたい」などのように、私たちが日常生活で使っている自然文を入力するだけの手軽さ。
…っていいますが、でも本当に、そんなに手軽に、高性能な検索が可能なのでしょうか?
実際に使ってみましょう!
ここではビジネスシーンを想定して、「予算における営業利益の比率について知りたい」という問い合わせ文を入力してみましょう。
自然文で入力
そして、下が検索結果。
問い合わせ文の主旨により近いと思われる文書が、上位にランクされています。
一太郎ファイルやHTMLファイル、PDFやメールまでが検索されているのには、正直いって驚きました。
多彩なファイル形式に対応/文書とメールを同時に検索
ワンポイント
Good!
検索スピードが速くて快適!
ConceptSearchを使用するためには、検索対象とするフォルダやメールアカウントをデータベース化する作業が必要です(ただし、作業自体はツール上で簡単におこなえます)。
これにより検索対象となるファイルやメールの数々が効率良く管理され、きわめて高速な検索スピードを実現しています。
やっぱり検索は速くなくちゃ、ですよね!
ワンポイント
Good!
多彩な対応ファイルに加え、メールも検索できる!
Windows標準の検索機能では検索できないメールが検索できるのは、とにかく便利。
しかも、ShurikenやOutlookなどの検索機能にある「差出人」や「本文」といったカテゴリーに関係なく、しかも自然文で必要なメールを素早く探し出すことができるのです。
一日に何十通ものメールのやりとりをおこなう人にとっては、これだけでも使う価値アリでしょう。
なお、ConceptSearch/R.2では、Shuriken Pro4・Pro3の暗号形式フォルダにあるメールも検索対象にすることが可能
セキュリティ意識の高いShurikenユーザーのみなさんも、これなら安心して使えますね!
ワンポイント
Good! New !
Outlook2003のフォルダ形式にも対応!
ConceptSearch/R.2は、Shurikenに加え、Outlook2003のフォルダ形式にも対応しています。
Shuriken同様に、アカウント単位やフォルダ単位で検索対象にすることができるのは、Outlookユーザーにも嬉しいポイントですね!
検索結果において、必ずしもユーザーの意図通りの表示順でないことがあります。
そこで、「語句で検索」モードに切り替え、問い合わせ文から抽出された語句の「重み」を調整してみました。
「語句で検索」モードに変更/語句の「重み」を調節して検索精度をアップ
すると、表示順が変わり、より自分の意図に近い文書が上に表示されるようになったではありませんか!
語句の「重み」を変えたことで、検索結果が変化/「重み」調節前
こういった機能を使いこなせるようになれば、さらに精度の高い文書検索をおこなうことが可能になりそうです。
結論。ファイル管理の手間を激減させるだけでなく、ビジネス文書の品質向上にも貢献するソフト
ConceptSearch/R.2を使ってみて、もっとも強く感じたことは、文書を検索する楽しさでした。
それは、目的の文書を探し出すという目的に加えて、忘れていた文書の発見や、予想しなかった結論や実験結果に関する記事・記述を発見するというハプニングが数多くあったからです。
これは、単なるファイル管理の手間云々のみならず、発見した文書を利用して文書を作成する際の品質向上にも大きく貢献することでしょう。

Windows標準の検索機能では決して味わえない気軽さと快適さ、そして楽しさは特筆に値するといえます。
ConceptSearch/R.2が実現する文書検索の世界を、ぜひ一度体験してみてください。


ConceptSearchユーザー事例
ConceptSearch/R.2を使ってみました〜ネタの種編