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オトナのPC Lifeトップページ > ギャラリー > バックナンバー 拝見! 隣のパソコンライフ(第8回)
おとなの時間をどうお過ごしですか? 拝見! 隣のパソコンライフ
パソコンを利用して、より豊かな暮らしを楽しむ方々をご紹介する「拝見! 隣のパソコンライフ」。
第8回は、4つの団体に所属し、パソコン講習会の講師やマネジメントをはじめとする、さまざまな市民活動に実行委員として企画段階から参加し、多忙な日々を送っているエルダーさんの登場です。
現在のご活躍ぶりと、今後やりたいことなど、お話を伺ってきました。
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「生涯現役」を実現するためにパソコンを強力なツールとして活用

退職後の自分の生き方を模索
パソコンを使うようになったきっかけは?
仕事ですね。システム部門の勤務でしたからパソコンは必需品でした。とはいえ、家にはパソコンはありませんでしたから、パーソナルなコンピューターという意味でのパソコンを使い始めてからは、10年少々です。

現在、いろいろな活動をなさっているようですね。
50歳を少し過ぎた頃「生涯現役」という啓蒙運動に出会い、企業社会とは違う生き方に刺激を受けて、自分もこういう生き方をしたいと思うようになったんです。退職後、自分はどういう生き方をしたいのか、と考えました。そうしていろいろな人と出会っていく中で、市民活動に関わるようになりました。
吉野さん 67才元会社員
(金融機関・システム開発)

パソコンは、講座に行ってスキルアップをしたり、講師になるための講習会も受講しました。講師として活動することによって、シニアの人たちが暮らしの中でパソコンを役立てることができるようになれば、という気持ちがありましたから。

あと、1年間勉強してレクリエーション・インストラクターの資格も取りました。これは、地域に貢献するための指導力を持ち、レクレーション活動を企画・提供するためのものです。


地域に根ざした、人に役立つ市民活動

本当にお忙しそうですね。
はい、社会貢献を目指して活動するNPOや市民活動団体、および市民団体を横に結んだ組織・市民活動団体連絡会の役員に加え、昨年「CSRを促進する市民の会」という団体を立ち上げたので、現在は4つの団体に所属しています。

CSRとは直訳すれば「企業の社会的責任」という意味ですが、これまでの“経済的・法的責任”から社会活動への関与など範囲が広がっています。CSRを促進することで市民活動に積極的に関与してもらう、というのが主旨です。

これらの4つの団体でIT普及活動や健康づくりの推進、地元行政の男女平等施策など、さまざまな市民活動をしているほか、レクリエーション・インストラクターの資格を活かして、異文化交流会なども企画・実施してますから。まぁこれも行政との共催ですから市民活動の一環ですね。予定表を見てもらえばわかりますが、実際のところ、結構忙しいですね(笑)。

実際に講習会を開くとなれば、講師を務めるのは活動の中のほんの一部で、行政との折衝などコーディネイターとしての役割が活動の大部分を占めるんです。そういったことを多方面で並行してやっています。

そのエネルギーの源は?
やはり「達成感」でしょうか。あとは人との出会い、そして人のつながりが広がっていくという充実感ですか。元来、人と交わることが好きなんですね。当たり前のことですが、私ひとりで活動しているわけではないんです。
たまたま私が発案者だったり、前任者が海外に行っちゃったとかで(笑)代表者になっている団体もありますが、人のつながりの中で私に何ができるのかと考えています。



具体的にはパソコンをどのように活用していますか?
私にとってパソコンは、いろいろな活動を行う上での“便利なツール”でしょうか。パソコン講座、携帯電話講座のチラシ作成、また趣味でやっている音楽イベントの案内状やチケットを作ったりもしています。
NPOの仲間たちとの情報交換にはメールを使います。また、企画提案書づくりにもパソコンは欠かせないですね。

プライベートでは、エクセルやネットを使って資産管理や運用をしています。自宅にいながらいろいろな情報が得られ、資産の動きを見ることができる。これは強みですね。これこそ「ITを暮らしに活用する」ことのお手本かもしれません(笑)。あとは頭休めに将棋の対戦ゲームなどもやりますね。

行政や企業との連携が今後のテーマ
今年からは役回りを減らしていって、人に役立つ活動に絞っていきたいという吉野さん。「企業メセナと市民活動をうまく結びつける役割をもっと充実させたいですね。市民サービスとしてはまだまだやることがたくさんあります。
また様々な市民活動を個別にやるのではなく、横のつながりを作って効率的に活動したり、行政との連携ももっと推し進めていかなければと思っています。」とますます意欲的な顔つきで語ってくださいました。


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