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フォトムービーが、教育現場の写真活用を変える。
※下記では「感動かんたん!フォトムービー」の操作画面で説明しています。
教育者の目線で語る
「感動かんたん!フォトムービー」の可能性
情報化関係予算の整備などにより、教育の現場でも写真やビデオだけでなく、映像機器やソフトウェアの利用機会が飛躍的に増えつつあります。
今回は、簡単な操作で、写真やビデオを使ったフォトムービーを作ることができる「感動かんたん!フォトムービー」の実力と活用について、山梨県甲府市立舞鶴小学校教諭、斉藤 宗市先生に伺いました。


―― 教育の現場では、どのようなシーンで写真やビデオ映像を利用されていますか?
■斉藤:一番多いのは、林間学校や修学旅行など大きなイベントの記録ですね。また、本校は平成17年に開校したばかりなので、建設中の校舎や開校記念イベントの写真をフォトムービーにして、ホームページにアップするなどしています。

ほかは、記念になる行事やことがらですね。卒業生への記念品としてはもちろん、教育実習生の授業風景を撮影しておいて、実習期間終了時にCDやDVDにして渡すと、すごく喜んでもらえますね。退職する先生がいらっしゃるときは、その記念に作ることもあります。
ホームページには、斉藤先生が作成した学校紹介フォトムービーがアップされている



―― 授業ではどうでしょう?
■斉藤:授業の中で教員や児童が撮影した写真やビデオ利用するケースは、まだそれほど多くはないのが現状です。でも、今後は増えるでしょうし、そのプランもある。たとえば、遠足や社会科見学で撮影した写真を学習のまとめとして使うとか。校内外で捕った虫など撮りためていき、理科の授業用の資料にするといった使い方もできると思います。



―― どれも十分に実現可能な話ですよね。特にフォトムービーは、その可能性に富んでいると思います。
■斉藤:私が作る作品も、最近はほとんどがフォトムービーです。ビデオは編集時、まず全体を通して見て、不要な部分をカットして…という部分に時間がかかってしまう。一方、写真ならすぐ作業に入れます。同じ時間をかけるなら、使う場面の“抽出”より“演出”に時間をかけたいんですよ。

また、見せたい部分を拡大するときも、解像度の点から写真の方が有利です。フォトムービーは音楽やナレーションも付けられるし、ズームや画面切り替えなどの動きもある。完成作品の見栄えも、決してビデオに引けを取りません。



―― 今回、そのフォトムービーが手軽に作れる「感動かんたん!フォトムービー」を使っていただきましたが、印象はいかがでしたか?
■斉藤:私は普段、他社製の編集ソフトを使っているんですが、それに比べると、とにかくシンプルですね。中上級者向けのソフトに慣れていると、画面回りなんてシンプル過ぎて、かえってどう使っていいかわからないくらい(笑)。

でも、とりあえず写真をドラッグ&ドロップしたら読み込めて、なんとなく並べ替えてみて、写真の上で右クリックしてみたら、プロパティが出てきた。そこで、なるほど、ここで文字を入れたり、ズームする箇所を変えたりできるのかとわかってきました。慣れてくると、20〜30枚の写真を使ったフォトムービーなら10分程度で作れますね。これなら、昼休みや放課後のちょっとした空き時間に作業できます。

写真を右クリックするか、▼をクリックするとプロパティが表示される



―― (先生の試作ムービーを鑑賞しながら)写真を並べてテンプレートを選ぶだけで、ここまでのものができるんですもんね。でも、初めて使うのにいきなり文字を入れたりズームの設定をいじったりしちゃうところが凝り性ですね(笑)。
■斉藤:ズームは演出としてよく使いますね。その点、「感動かんたん!フォトムービー」のズーム設定はズームの中心と最終的な表示範囲が視覚的に理解できて、非常にわかりやすい。これはたいへん気に入りました。
遠近法的な表現でわかりやすいズーム設定



―― ズームが使えると写真が生きてきますよね。画面だけでなく、写真の良さもクローズアップされるというか。
■斉藤:そうなんです。初心者の人も、こういう部分に凝ってみたくなるはずですし、ぜひ凝ってみてほしい。個人的には文字やカメラワークの設定をもう少し充実させてほしいけれど、名前に“かんたん!”とあることから考えても、このシンプルさと手軽さがいいんでしょうね。それでいて、欲しい機能も押さえていると思います。たとえば、設定した再生時間に合わせてムービーを作ってくれる機能とかね。

「音楽に合わせる」「時間を指定」など、3種類の再生時間設定が可能



―― 懇談会などで、親御さんに普段のクラス活動を写真で見せたりしますよね。そんなときも、上映に割ける時間を再生時間として設定してフォトムービーを作ればいい。
■斉藤:そんなふうにも使えますね。簡単に作れるうえに気の利いた演出までしてくれて、想定した時間できっちりと上映が終わる。この機能は、学校行事やイベントでも重宝するのではないでしょうか。



―― ところで、このディスクレーベルも凝ってますね。これは、受け取る卒業生や教育実習生も嬉しいですよ。白レーベルにマジックで手書きより、思いがぐっと伝わります。
■斉藤:レーベルは「ラベルマイティ」で作ってプリントしています。写真が自由に配置できて、トリミングもラクですし、綺麗にできますよね。また、デザインフォーマットをひとつ作っておけば、あとは文字と写真を差し替えるだけで別のレーベルに流用できるので、作業の手間もかかりません。

余談ですが、レーベル以外にもラベルマイティはかなり役立っていますよ。新年度に新入生の名前を書いたラベルをたくさん作りますよね、机や下駄箱、ロッカーに貼るラベルです。あれは、今までは全部手書きしたり、PCでひとつひとつ文字を打ち込んで作っていた。でも、ラベルマイティなら名簿のデータを流し込んで差し込み印刷すればいい差し込み印刷は「ラベルマイティ[プレミアム]」に搭載されています。)ので、作業時間を大きく圧縮でき、非常に助かっています。
心のこもったオリジナルレーベルは
ラベルマイティで作成



―― 「感動かんたん!フォトムービー」があれば、初心者の方でも見栄えのいいフォトムービーがすぐに作れますね。
■斉藤:操作のハードルが低い割に、できあがった作品の感動が大きいので、また作ってみたくなるんですよね。今までOS標準のスライドショー表示を使ったり、パワーポイントでスライドショーを作っていた人がフォトムービーを体験したら、ひとつの衝撃を感じると思いますよ。



完成したフォトムービーの上映には、ポータブルDVDプレーヤーあるいはノートPCを接続した液晶プロジェクタを使用しているとのこと。

さらに、来年度は待望の50インチハイビジョンモニタが各教室に導入される予定です。これら設備の充実と、斉藤先生をはじめとする先生方の並々ならぬ熱意の両輪が、舞鶴小学校における映像活用の大きな推進力となっています。
フォトムービーの上映にも利用されているポータブル液晶プロジェクタ



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