TEAC USB DAC搭載マイクロコンポ HR-S101-SW

アンプ部にはUSBオーディオ入力に対応したUSB端子を搭載しました。
これによりパソコンとUSBケーブルでつなぐだけで最大192kHz/24bitのハイレゾ音源の入力が可能です。
また、アシンクロナス（非同期）転送モードにも対応し、パソコンのクロックに起因するジッターを最小限に抑えたデータ転送を実現しました。

D/Aコンバーターには定評あるBurrBrown PCM1796を採用。
さらに、176.4kHz未満のサンプリング周波数の信号を2倍にオーバーサンプリングするアップコンバート機能を搭載しCD品質の音もハイレゾ・レベルで楽しめます。
パソコンからのハイレゾ音源再生のみならず従来のCDもより高音質で楽しむことが可能です。

アンプの心臓部・パワーアンプには高効率なCass-Dアンプを採用することで、音楽鑑賞を邪魔する冷却ファンを搭載することなく、コンパクトなサイズとアンプの発熱という相反する問題を解決、26W＋26Wの高出力を実現しました。
さらに、DSP処理によって同梱のスピーカーに最適なスピーカー出力を実現するHRラウドネス回路を搭載。小～中音量時でも迫力のある低域再生と抜けのよい高域を楽しむことができます。
このHRラウドネス回路はデジタルソースだけに留まらず、アナログ入力信号もいったん96kHz/24bitのデジタル信号に変換してから処理を行うため、入力ソースに関わらずDSPが処理するHRラウドネスの効果を楽しむことができます。

アンプは縦置きも可能なアルミ製キャビネットに、同じくアルミ製フロントパネルや操作ノブを組み合わせることで、堅牢さだけでなくハイレゾ対応アンプにふさわしい上品かつ凝縮された空間を演出します。
さらに、奥行きも短く設計することでリアの電源ケーブルやスピーカーケーブルを接続しても設置場所に困らず、デスクトップのわずかなスペースに設置することも可能です。
また、フロントグリル両サイドのガードバーは上級機のReference 501シリーズや301シリーズのイメージを引き継ぎ、録音・編集の現場で使われるプロ用オーディオ機器のイメージをマイクロコンポの世界で再現します。

パソコンと接続するUSB入力に加え、テレビと接続できる2系統の光デジタル入力と1系統のアナログライン入力端子を装備しています。
さらにサブウーハー・プリアウト端子も備えており、アクティブ・サブウーハーを追加することで手軽に2.1chホームシアター・システムへ拡張、テレビの音をより迫力ある高音質で楽しむことができます。
さらに、近年、需要の高まるヘッドホンリスニングにも応えるため、100mW＋100mW(32Ω負荷時)の出力を持つヘッドホンアンプを採用。
高インピーダンス型のヘッドホンも快適に駆動できます。

アンプ部にはBluetoothによるワイヤレス再生に対応。
高音質かつ、低レイテンシー、優れたエラー回復機能といった高音質再生に不可欠な特長を持つaptX方式のコーデックをサポートしており、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末で聴いているプレイリストをそのまま高音質で再生できるなど、現代のオーディオソースに対応した多彩な接続性を確保しました。