歴代の明朝体の研究から生まれた最良バランス
格調高い美しさを最大限に引き出す新世代明朝体フォント
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- 清和堂明朝(せいわどうみんちょう)
清和堂明朝(せいわどうみんちょう)
歴代の明朝体の研究から生まれた最良バランス
格調高い美しさを最大限に引き出す新世代明朝体フォント
文字が持つ美しさにこだわった格調高い明朝体
「清和堂明朝」は書籍本文での使用を想定して作られた書体です。
数多くある明朝体の書体の中でも「清和堂明朝」は、他社明朝体とは大きく違ったアプローチで制作されています。
漢字においては歴代の明朝体を研究し、最もバランスが良いと思われる文字骨格を構成。造形的になりすぎず、伝統的な形を壊さないように精査し調整して制作しました。
また、グローバル仮名は、汎用性を重視し、使い勝手をよくするための筆脈を追求しました。
一見オーソドックスに見える骨格に、文章の流れを止めない、不必要で無駄な視線の動きを排除する工夫が施されています。
一方、文芸仮名は、グローバル仮名に比べて、筆書きのストロークを取り入れ、より肉筆に近いイメージで設計されております。
骨格の曲線が筆書きに近いため、手描きのリズムの心地よさが出るように筆脈の流れを調整しています。
これらの特長から、一太郎での文書作成においても、視認性が高く、縦書きにもマッチした美しく品位あふれるドキュメント作成が可能です。
書体見本一覧
「清和堂明朝」は、ダイナミックかつ文字固有の標準的な美しさにこだわった9書体を収録しています。文芸作品や小説の縦書き制作に最適な書体であることはもちろん、無機質になりがちなオフィスやビジネスシーンのドキュメントにおいても格調高い文書を表現します。
一太郎活用例
一太郎を使用した年賀状作成やお礼状など、上品で洗練された雰囲気を出したい時に。
一太郎を使用したチラシやレポートなどの作成に。
手記や紀行文、小説、各種原稿の作成などに。
レポートや書籍、カタログやポスターなどの本文使用に。
清和堂明朝はどの書体でも洗練された雰囲気を演出します。
Just MyShopのお客様へ。フォントデザイナーの多田信之です。
私は写植メーカーで主に筆を持ちながら、明朝・ファンシー・毛筆書体・ペン字風教科書体・フラッグシップゴシックの仮名を手掛け、外部デザイナーが持込む書体の監修や新書体開発の提案もしていました。
そうして行き着いたのは本文用書体の奥深さであり、そこから「読みやすさ」「心地よさ」を追求した本文用書体をゼロから考察、清和堂明朝体シリーズを開発していきました。
清和堂明朝は、漢字の懐の広さを現代風よりも少し古風にほどよく抑えた高い汎用性を目指しています。
「読みやすくきれいな書体」との評価を頂いておりますが、このたび更に進化させたバージョンと新仮名を追加した製品を製作いたしました。
現在も一歩先に進化させた書体を考え続けています。これらの書体が皆様に快適で心地よくご使用いただければ大変嬉しいです。
仕様
OS |
Windows(日本語版):Windows 10/8.1/8/7 Macintosh(日本語版):MacOS X 10.1以上 |
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データ形式 | Open Type フォント |
文字セット |
Windows : Std版 Adobe-Japan 1-3に準拠した9353字
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