朝日電機製作所 いしかわマウス

本商品は、石川県に伝わる伝統工芸技術「漆塗り」と「金箔」で仕上げたレーザー式ワイヤレスマウスです。
それぞれ「山中漆器」「金沢箔」と呼ばれ、いずれも100年以上続く伝統の職人技が詰め込まれた、こだわりの逸品です。

すべてを職人の手作業で仕上げるため、ひとつひとつ模様や色合いの違う「一点物」に仕上がります。正確な色や模様をお選びいただくことはできませんので、あらかじめご了承ください。

本ページ販売商品の「純金箔マウス MS081」は、「金沢箔」とも言われる純金箔で仕上げたモデルです。金94.438％／銀4.901%／銅0.661%を含有した「純金4号色金箔」を使用し、熟練の職人が手作業で一つずつ貼り付けて仕上げます。
10円玉程度の塊を畳ほどの大きさまで延ばした金箔は、極めて薄く繊細で、わずかな吐息にもなびいてしまうため、熟練の技が必要です。

また、マウスの素地であるABS樹脂への金箔貼り付けは非常に難しく、特殊接着剤を使用ししないと貼り付けることができません。貼り付け後は2日間自然乾燥し、クリアウレタンでコーティングします。熟練の職人の技術をもってしても、検品で約半分ははじかれてしまうため、数量限定でのご案内となります。

• 本商品はウレタンコーティング仕上げの商品となります。

本ページ販売商品の本漆マウスは、石川県に伝わる技術「山中塗り」で仕上げられた、本漆仕上げのレーザー式ワイヤレスマウスです。
山中漆器の源流は、天正年間(1573～1592)、大聖寺川（だいしょうじがわ）沿いに山中町より約20km上流の真砂村（まなごむら）に、越前から木地師が移住し、その挽き物の技術が伝わった頃にあると言われています。

各色のベースとなる漆は、スプレーで塗装されます。
古くは刷毛を用いていましたが、現代はスプレー塗りの技術が上回り、伝統技術と現代技術を掛け合わせることによって、より繊細で均一な色合いに仕上がります。
また、本商品には本漆を使用しているため、乾燥時に一定の湿度が必要です。
漆の気候があう山中地方で仕上げられた本商品は、自然な潤いによりしっとりみずみずしい、まるで指に吸い付くような自然な手触りのマウスとなっています。

本ページ販売商品の【白檀／朱金／金箔シルバー】モデルに関しては、漆塗りの上からさらに金箔を貼り付けており、一つずつ色合いや模様が異なります。まさに、職人の技が光る逸品です。

本ページでの販売商品は金箔マウス1種、本漆マウス5種の全6モデルからお選びいただくことができます。

• 「純金箔マウス MS081」には本漆は使用されておらず、クリアウレタン仕上げの商品となっております。
• いずれも手作業で仕上げる商品のため、数量限定となっておりますので、あらかじめご了承ください。

純金箔マウス MS081

金箔シルバー MS071