ネットラジオレコーダー6 アップグレード版

「ネットラジオレコーダー６」は、インターネットラジオを安全・確実に録音できるソフトです。今回の新バージョンに搭載された新機能をご紹介いたします。

前作までは、録音が完了した時点でフォーマットの変換処理を行っていましたが、新バージョンでは録音しながらフォーマット変換処理を実行するよう改良いたしました。また、録音時に受信したデータをスピーカに流して音を出したり、受信バイト数を表示するなど、録音状況をモニタリングすることができるようになりましたので、録音できているかどうか心配な方は、録音が安定するまで数値をチェックしていただけます。

前作までは、ネットワークの影響により折角予約した番組が録音できないことがあるなど、一部のユーザー様には多大なるご迷惑をおかけしておりました。そこで新バージョンでは、録音前に「接続テスト」を実施していただくことにより、安全・確実に録音していただけるようになりました。

番組表、またはコミュニティ局一覧から聴きたい番組を選択し、メニューの【設定 ＞ 接続テスト】 を選択することにより「接続テスト」を実施します。ここでエラーが出ていなければ、より確実に録音が成功します。もしここでエラーが出てしまった場合は、エラーメッセージ内に記載されている対策を施すことによりエラーを回避することができます。

録音したファイルから不要部分を切り取るツールを前バージョンから搭載しておりましたが、番組と番組の変わり目やCMの位置などを自動で検出する「シーンチェンジ検出機能」を新たに搭載いたしました。

この機能を使うことにより、CM部分を一気に削除し、番組部分のみを残すことができます。

番組を録音中は、「録音」「予約」ボタンの左上に「赤●」が表示されます。また、録音予約している番組は、番組表内で赤色で表示されるので、予約設定できているかどうかが一目でわかります。

さらに、現在時刻を「赤線」で表示しておりますので、放送中の番組が探しやすくなりました。

• 番組表内の各番組の枠は、時間に比例した高さではなく文字の高さを考慮したものになっています。このため現在時刻を示す赤い線が正確に現在放送中の番組の上に引かれていない場合もあります。あくまで目安としてご覧ください。

録音済みで不要になったファイルはこれまで1つずつ選択して削除する必要がありましたが、新バージョンからは左端のチェックボタンにチェックを入れて「削除」すると、複数のファイルを一気に削除できるようになりました。

この他、番組を選択して「DELキー」を押すと、本当に削除するかの確認を行わずにごみ箱にポンポン入れられるようになりました。

録音および予約画面で「録音完了後、PCをシャットダウンする」にチェックを入れていると、録音完了時にPCをシャットダウンします。ただし、他のアプリケーションがシャットダウンを妨げた場合はシャットダウンしない場合もありますのでご注意ください。

• もし他に録音予約したものがあった場合、手動で再起動しない限り録音されませんのでご注意ください。
• MAC版では、スケジュール機能を利用してください。

録音済みファイルに自動でファイル名を付与する際、前作までは毎日放送される番組の場合にファイル名が同じになってしまうことがありました。新バージョンでは[年], [月], [日], [曜日], [時], [分] 単位できめ細かくファイル名を指定できるようになりましたので、毎日放送される番組でも同じファイル名になることはありません。

2016年中に発売を予定しております「スマホ版ネットラジオレコーダー（別売）」をスマホにインストールしておくと、PC版で予約録音したラジオ番組を移動中にスマホで聴くことができるほか、スマホ単体でもラジオを聴いたり録音することができます。

• ユーザー登録していただけましたら、「スマホ版」が発売され次第メールにてお知らせいたします。

新バージョンからWindows・Macハイブリッドになり、1本でPC3台までインストールできるようになりました。

会社のWindowsマシンに1ライセンス、ご自宅のWindowsマシンと奥さんのMacにそれぞれ1ライセンスずつといったインストールが可能です。しかもお値段は前作から据え置き。とてもお買い得です。