ハーマンカードン概要

ハーマンカードンはアメリカにおける最も伝統のあるハイファイ製造会社のひとつで、その設立は1952年に遡ります。設立当初から、人間の完成に基づく音づくりと革新的技術の導入を両立させ、且つ意欲的に発展させてきました。

1954年 一般ユーザー用AM/FMチューナーを最初に開発。
1957年 家庭用音響機器に初めてプリント基板の応用に成功。
1958年には、方形波検査技術を使用して音の質(sonic quarity)を予測する

超広帯域周波数レスポンスとフェイズリニアリティの重要性を最初に認識、その原理を取り入れた「サイテーション」シリーズのアンプを次々に開発、現代的なオーディオ設計技術の礎を築く。

1972年ドルビー研究所と協力し、ドルビーシステム内蔵の 最初のハイファイ・カセットデッキを開発。
1973年フェーズロック・ループ回路を始めてFMステレオ受信機に採用。

・・・この間、天才的設計者スチュアート・ヘーゲマンを擁し、数々の名器世に送り出してきました。

1978年 動特性の世界的権威であるマッティ・オタラ氏を向かえ《動特性重視=音楽最優先》の思想に基づき、サイテーションXXを頂点とする各種のアンプを商品化してきました。