刀鍛冶の時代より、700年の歴史を持つ「越前打刃物」
その技術と伝統を今に伝える「岩井刃物」謹製。
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- 岩井刃物製 越前打ち刃物 無銘 本鍛造 牛刀包丁 青紙鋼 EZ001
岩井刃物製 越前打ち刃物 無銘 本鍛造 牛刀包丁 青紙鋼 EZ001
刀鍛冶の時代より、700年の歴史を持つ「越前打刃物」
その技術と伝統を今に伝える「岩井刃物」謹製。
国内最高峰・越前打刃物700年の歴史を受け継ぐ包丁
「越前打刃物」は、南北朝時代、京都の刀匠・千代鶴國安が刀剣制作に適した地を求めて京都より武生に移り住み、刀鍛冶の高度な技術を教えたのが始まりとされています。
本商品は、その刀鍛冶の技術と伝統を現代に伝える「岩井刃物」の二代目であり、伝統工芸士の資格も持つ岩井貴行氏が仕上げた包丁です。
その名も「無銘 -MUMEI-」
通常、一般に販売されている包丁には、その包丁を作ったメーカーや職人の銘が入れてあります。
しかし本商品はあえて銘を入れずに【無銘 -MUMEI-】と名づけました。
それは、その昔多くの武士に帯刀されたであろう「無銘刀」の様になってほしいという願いからです。
日本刀の中でも「古刀」と呼ばれるものには、銘の入っていないものが幾つもあり、現存するものにも多く残されています。
その無銘の古刀の様に飾り立てること無く、「ブランドのイメージに左右されない最高の切れ味を感じて頂きたい」 そして 「使い手の色に染まって欲しい」という願いを込め、あえて【無銘 -MUMEI-】と名付けました。
月産20本の限定品
本商品は熟練の伝統工芸士が1本1本丹精込めて作り上げる手造りの商品です。
現在も日本古来の火造り鍛造技術「手仕上」を守り、丁寧に仕上げているため、月産約20本しか製造することができない、貴重な逸品です。
加えて、流通上の問題もあり、今回特別に20本だけを確保することができました。
先着順の販売となってしまいますことを、あらかじめご了承下さいませ。
切れ味を重視した青紙鋼使用の牛刀包丁
この包丁には切れ味が長続きしメンテナンスもしやすい青紙2号を使用しています。
また鋼を軟鉄で挟み込んでいる複合鋼材を使用することでお求めやすい価格を実現しました。
きちんと鍛造していますので、切れ味も刃の持ちも違います。
青紙鋼とは?
・高級刃物に使用される鋼です。
・白紙鋼にクローム(靭性・焼入性に関与)とタングステン(耐摩耗性に関与)と炭素の化合物が含まれています。
・白紙鋼よりも鋼自体の硬度が高く、粘り強さも持っています。
・磨耗しにくく長切れします。
・白紙鋼に比べてメンテナンスが楽です。
信頼の研ぎ直しサービス
この商品につきましては、保証期間を設けておりません。「使用中刃こぼれが生じた」「切れが悪くなってきた」など何かございましたら、商品に同梱されている連絡票記載の窓口までご相談下さい。
ご希望される場合は発送費用と返送費用のみのご負担だけで研ぎ直しも承ります。また別途代金はかかりますが、柄の交換等も承っておりますので、こちらも連絡票の窓口までお気軽にご相談ください。
鍛造の様子
仕様
原産国 | 日本 |
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種類 | 黒打ち両刃 |
鋼材 | 青紙2号+軟鉄複合鋼材 鍛造 |
柄 | 朴(ホウ) |
口金 | 強化木 |
サイズ | 全長325mm/刃渡り185mm/刃幅45mm/刃厚5mm |
重量 | 約150g |
生産地 | 日本(福井県武生市) |
付属品 | 化粧箱、取扱説明書兼研ぎ直しサービス連絡票 |
お問い合わせ先
- お問合せの商品の「商品名」「型番」をお伝えいただきますとスムーズです。
ご購入前に必ずお読みください
- ご購入の後キャンセルは受け付けておりませんので、注意事項を必ずご確認のうえ、ご購入ください。
- ご使用の前に必ず取扱説明書をよくご覧になり正しくご使用ください。
- 正当な理由なく刃物を携帯することは法律で禁止されております。
- 包丁には錆び止めが塗ってありますので、ご使用前に食器洗い用のナイロン不織布などでよく洗い落して、砥石で刃先を軽く研ぎ出してからご使用下さい。