e.Typist v.15.0（58カ国語対応活字OCR）

アナログの文書原稿を、わざわざ一から作り直すことなくデジタル化することで、さまざまな情報をスピーディに一太郎で再利用できる大変便利なソフトウェアです。

最上位版である「e.Typist v.15.0」は近年増加している中国語や韓国語をはじめ、欧米言語を含む計58カ国の活字認識に対応しています。

たとえば…

• 書籍や雑誌をPDFに変換
• 書類や資料を一太郎やWordデータに変換
• 住所録や表原稿を表計算ソフト用データに変換
• PDFを一太郎やWordデータに再変換

ワンタッチで簡単連携

e.Typist v.15.0は、一太郎の連携もバッチリ！3ステップで簡単に編集可能です。

-かんたん3ステップ-

• スキャンしたデータをOCRで認識。
• ワンタッチボタンで一太郎へ転送。
• 一太郎で再編集

e.Typist v.15.0なら、国内最高峰の認識エンジンで、紙の書類だけで無く、写真に撮った文章を文字認識して取り込めます！文字認識して取り込みを行うので、ファイル名だけで無くファイル内の文章検索も可能となりインデックス性も向上します！日本語だけで無く、英語の文章も取り込み可能！全世界で圧倒的な実績を誇るニュアンス社の英語認識エンジンにより、極めて高精度の認識が可能です。

e.Typist v.15.0は、つぶれ/かすれ文字で実績のある認識エンジンを搭載。写真モード（文字/写真モード）の設定で白黒スキャンしたカタログ等に見られる文字の劣化やファックス受信時の文字の劣化を補正して認識可能です！

• 本機能は日本語の認識時のみ有効です。

e.Typist v.15.0は、各アプリケーションソフトへワンタッチ転送。認識したPDF原稿をかんたんに一太郎等のワープロソフトや表計算ソフト、そしてプレゼンテーションソフトへの転送も可能です。

操作の習得はPDFの電子マニュアルとソフトの画面を切り替える必要はなく、e.Typistの画面上で操作説明を読みながら進めることができるようになっています。また、分からないことやトラブルが起きたときには、最新のオンラインヘルプ（FAQ）を素早く呼び出すことが可能です。

操作しながら習得できる「トレーニングナビ」機能

e.Typist NEOの基本操作を解説した画面が表示されます。初めてご利用のお客様は解説画面に従って操作することで、「e.Typist v.15.0」の基本操作を簡単に習得することができます。

作業手順をエスコートする「操作ナビ」機能

初めてOCRを使う方でも、基本操作ボタンと関連の機能を説明するヘルプボタンが並列された操作ナビ画面によって、かんたんにOCRできるように、ナビゲートします。今回さらに分かりやすくするための、ヘルプへのリンクも充実させました。

困ったときも解決策が見つかるオンライン連携の「ヘルプ」機能

ヘルプツールバーを使ってホームページ上のよくある質問（FAQ）にボタン1つでアクセスできます。お客様からよくいただく質問に対しての回答が閲覧できますので、操作が分からない、あるいは、トラブルが発生した場合などの対策としてご利用いただけます。

さまざまな画像データの入力に対応

画像データの入力は、スキャナを使った読み込み、パソコン内の画像ファイルやPDFファイルの読み込み、デジタルカメラで撮影したデータの読み込みをサポートしています。

デジタルカメラで撮影した原稿を高精度に認識させる各種補正機能

デジタルカメラで撮影した画像の歪みを補正するだけで無く、撮影対象の文書部分だけを自動でトリミングすることができます。また、色彩補正機能によって、カメラ撮影時の照明による影響を低減し、オリジナルに近い色情報を再現することができます。

• 文書部分とそれ以外の背景の色が同じ場合など、撮影条件等によって正しく処理できない場合があります。

表原稿を高精度に認識するさまざまな機能

接触罫線文字対応・セル番号表示機能・補助線設定機能・罫線設定機能などの、 表原稿を高精度に認識するための各種機能を搭載し、さまざまな表に対応します。

電子文書標準フォーマットのPDFファイルを作成

OCR結果をPDFファイルに変換することはもちろんのこと、元原稿の画像にテキスト情報を貼り付ける透明テキスト付きPDFファイルや画像のみのPDFファイルも作成することが可能です。

強化された認識エンジン

日本語の斜体（イタリック）文字の認識に対応。

• 行単位での処理となりますので、行中に標準と斜体の文字が混在している場合は認識精度が低下します。

日本語の縦書き中に横書きで挿入された英字の認識に対応。

外部クラウドサービスとの連携も簡単

外部クラウドサービス（Dropbox/SugarSync/SkyDrive）に保存した画像データを自動的にOCR処理することを可能にしました。

電子書籍も簡単OCR

認識結果の文字をしおり（目次など見たいページにリンクを貼る機能）として設定し、PDFやEPUBファイル内に出力できるようになりました。設定したしおりは目次として活用できます。

高圧縮PDF出力を搭載

文書中の画像部分と文字部分をレイヤ構造に分けて効率的に圧縮する"MRC圧縮"方式を使った高圧縮透明テキスト付きPDFファイルの出力を搭載しました。PDF内での画像の表示品質と圧縮率が向上し、電子書籍端末での利用に便利です。

透明テキスト付きPDFの出力が可能

スキャンした原稿をOCR処理し透明テキスト付きPDFに出力することで、見た目は元の原稿の画像ですが、認識したテキスト情報が埋め込まれ、全文検索が可能となります。

e.Typist v.15.0から直接スマートフォン/タブレットに転送

e.Typist v.15.0で処理した認識結果の出力ファイルを、Wi-Fi経由でスマートフォン/タブレットのDocMobileに転送。

パソコンのファイルを直接スマートフォン/タブレットに転送

パソコン（Windows）で管理しているファイルを、同梱のファイル転送ソフトウェア「DocMobile Transfer v.2.0」を使って、Wi-Fi経由でスマートフォン/タブレットのDocMobileに転送。