コラボレーション企画第二弾
女性が求めるこだわりのビジネスバッグ
女性バッグ作りに参加してみませんか?
女性向けオリジナルバッグ企画スタート!
女性が求めるこだわりパソコン用バッグを作りたい!
企画担当:島山
バンナイズとのコラボレーション企画第一弾では、機能的で、カッコよくて使いやすいパソコン用バッグが誕生しました。ただ、女性が持つには少々重く、形も男性のビジネスマン向け。興味はあったものの、購入して使ってみたいというところまでには至りませんでした。「それなら女性が求めるこだわりバッグを作ればいい!」という思いが沸き出し、今回の企画をスタートさせました。
機能的&女性向けのバッグは少ないですね!
女性用バッグのコンセプト
女性社員に企画内容を伝え、早速アイデアを募集したところ非常にたくさんの要望が集まりました。
みなさんがこれまでに「これだ!」というバッグに出会えず、本当に「女性らしくて機能的な使えるビジネスバッグ」を求めているということがよくわかりました。

やはり一番多かった意見は「軽いこと」「安っぽくないこと!」「カワイイバッグが欲しい」ということでした

こんな意見が多かった
こだわりポイントは?
肩にかけられて、軽い!
床に置いたときに自立できること
収納ポケットが充実していること
(携帯ポケットは必須)
裏地の生地の色を2色使いにして欲しい

価格はどのくらいまで?
1.5万円が最も多い
カラー
ブラック、ベージュ、チャコールが人気!
バンナイズ訪問
第一号試作品
女性社員から集めたアイデアや要望をまとめ、さっそくバンナイズを訪問。細かい要望なども伝えてできた第一号試作品が左。

再び女性社員に試作品をみせてヒアリング。
イメージしていたよりもちょっとカジュアルすぎたようで、すぐにもう一度要望を整理して第二号試作品を作ってもらいました。
右が多田氏による第二号試作品のスケッチ。

スケッチ
矢印
第二号試作品
多田社長
 
だいぶアイデアが形になってきましたが、まだまだ要望がたくさん。結局第二号試作品を手に取りながら延々4時間ディスカッション。
バンナイズ社長兼デザイナーの多田氏曰く、「女性のバッグは難しい」「要望が多いし、軽くせなアカンしなぁ…」
写真左から、第二号試作品、ディスカッション中の多田氏。
女性用バッグは難しい
    
女性社員と共に作る
第二号試作品ができあがったところで、アイデアをもらった中でも特にこだわりの強かった人たちに集まってもらい、第二号試作品に対する意見・要望を語ってもらいました。みなさん、パソコンを持ってセミナーやデモ・商談にと、バリバリ社外に出て仕事をしている人たちです。
三谷
松田
松尾
河村
どう思う?
三谷:帆布も革も黒だからちょっと合わないんじゃないかな?
松尾・松田・三谷:材質が違うからフラップの部分をいっそ全部違う色にするとか。
河村:でも有名ブランドでも材質の違う組み合わせで黒×黒もあるし、不自然じゃな
    い。違う色にするのはカラー展開のときにやればいいのでは。(全員納得)
島山:カラー展開は、最初のバッグの商品化のあとに予定。
河村:持ち手の間が狭すぎるとカジュアルになりすぎる。持ち手の幅ももう少し広くし
    て欲しい。あと、商談の時、見られたくないものを入れておけるようにファスナ
    ー付きポケットがほしい。
三谷:持ち手が細いと、重い荷物を持ったときに食い込んで痛いし、スーツにしわが寄
    る。
松田:必要以上に大きくしない方がいい。
全員:低反発クッションが取り外しできるのは非常にいい。オフの時は取り外したい。
    単独でもケースになればベストなんだけど…。
三谷:フラプの磁気が強すぎると片手で開かないので不便。外にポケットがあると雑誌
    や新聞をさっと入れられるので便利。
松尾:ペンを差すところがほしい。
全員:軽いのがいいけど自立は絶対条件。底がしっかりしていて鋲がついていればあり
    がたい。
会議の様子
水玉ボーダー

今回のディスカッションを受けてさらにバンナイズへフィードバックする予定。
カジュアルすぎたという第一号試作品での女性社員の意見を反映し、第二号試作品ではフォーマル感を出すために取り外し可能な革のフラップ(蓋)をつけてもらいましたが、どうしても重くなってしまいます。
今後の課題は上記意見の反映と、女性ならではの絶対条件である「軽量化」。
次回は「軽量化への取り組み」を中心に商品化に向けた道のりをお伝えしたいと思います。

ライン

クローズボックス